集合住宅で、女性が住む部屋の玄関ポストからスマートフォンを差し込み室内を盗撮したとして、堺市は7日付で、消防職員を懲戒免職処分にしたと発表しました。 堺市によりますと、堺消防署の消防士長の男性(31)は5月、自身が住む集合住宅で、女性の部屋の玄関扉に設置されているポストからスマートフォンを差し込み、約2分にわたり室内を撮影したということです。 その日の内に、罪悪感から動画は削除したとしています。 男性は翌朝、自分の指紋が現場に残っているかもしれないと考え、指紋を拭き取ろうと女性の部屋の前に向かった後、集合住宅のエントランスにいた警察官から職務質問を受け、逮捕されたということです。 警察の捜査で、男性のスマホから別の女性の部屋を同じ方法で盗撮した動画が見つかり、男性が2人に計4回盗撮をしたことが明らかになったといいます。 男性は7月に不起訴処分(起訴猶予)になったということです。 男性は市消防局の聞き取りに対し、「女性がどのような生活をしているのかや、室内の状況を見たいという興味本位の衝動的な気持ちを抑えることができず撮影した」と話し、女性らとの示談を終えているということです。 堺市は男性を7日付で懲戒免職処分にしました。