マカオのフェリーターミナル付近でスリ行為…中国人の男逮捕、被害者はスマホ通知で気づく

マカオ治安警察局は9月4日、タイパ島・北安エリアにあるタイパフェリーターミナル付近の路上でスリを行ったとして、50代の中国人(中国本土居民)の男を逮捕したと発表。 同局によれば、同月1日正午頃、中国本土からのインバウンド旅客の男性より「船でマカオに到着し、タイパフェリーターミナルから入境したが、しばらくしてスマートフォンに銀行からのカード使用メッセージが届いたことから所持品を確認したところ、ショルダーバッグの中に入れていた財布がなくなっていたことに気づいた」とする通報が寄せられ、損失額はカード決済分と財布の中の現金合わせて約4万5800パタカ(日本円換算:約89万円)と報告したとのこと。 通報を受けた同局が捜査を進めた結果、2人組の男がフェリーターミナル付近の路上で被害者の背後から近づき、相互に援護し合いながらスリを実行した後、すぐに現場から立ち去っていたことが判明。その後、同局が2人組の男の身元を特定し、3日にうち1人がマカオ国際空港から出境しようとしていたところを逮捕。この際、男は不正に得たとみられる現金の一部を所持していたという。 同局では、捜査で得られた情報を総合的に判断し、この男を加重窃盗およびクレジットカード濫用罪で検察院送致するとともに、残る現金および逃走中の男の行方を引き続き追っているとした。 マカオでは、観光名所周辺やバスの車内などでスリ被害がしばしば発生しており、警察が累次の注意喚起を行っている。

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