50代男性が2700万円だまし取られる詐欺被害 「携帯が悪用されている」“サイバー保険”名目に加え、ニセ警察詐欺も… 新潟・糸魚川市

新潟県糸魚川市に住む50代男性が、サイバーセキュリティセンターの職員を名乗る男らに合わせて2700万円をだまし取られる被害に遭っていたことが分かりました。 警察は特殊詐欺事件として捜査しています。 ■「あなたの携帯番号が悪用されて…」 警察によりますと、今年4月10日頃、被害に遭った男性のスマートフォンに、実在する通信事業者を名乗る人物から「サイトの未納料金が発生している」などと電話がありました。 その後、「サイバーセキュリティセンター」の職員を名乗る人物からも電話があり、「あなたの携帯電話番号が悪用され、全国に被害者がおり、あなたを訴えている。無制限補償のサイバー保険に入った方がいい」などと言われたということです。 男性は相手に言われるがまま、“保険料”などとして指定された口座に送金したということです。 ■さらに警視庁の警察官を名乗る人物らが… 男性のもとには、警視庁の警察官を名乗る人物からも電話がありました。 警察官を名乗る人物は「サイバーセキュリティセンターの職員を逮捕した。あなたが事件の重要参考人となっている。あなたの資産を確認する」という趣旨の話をし、現金を要求。さらに、「全国保証協会」の職員を名乗る男からも電話があったということです。 ■被害金額は約2700万円か 男性は言われるがまま、宅配便で現金入りの荷物を指定された東京都内の住所に送るなどし、合わせて約2700万円をだまし取られたということです。 9月に入り、金融機関から警察に通報があり、警察が男性に話を聞いたところ、詐欺被害が判明したということです。 警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、「サイトの未納料金が発生している」や「あなたの携帯電話番号が悪用されている」などという話が出たら詐欺を疑い、すぐに電話を切るよう呼び掛けています。

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