9月13日朝、長崎市のタクシー会社の事務所の敷地内で、従業員に対して「殺すぞ」などと怒鳴りながら鍬を示して脅したとして、77歳の男が現行犯逮捕されました。 暴力行為等処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、長崎市磯道町に住む無職の77歳の男です。 ■「何や、殺すぞ」などと怒鳴り鍬を示した疑い 警察によりますと、男は9月13日午前7時25分ごろ、長崎市深堀町にあるタクシー会社の事務所の敷地内で、会社員のAさんに対し、「何や、殺すぞ」などと怒鳴りながら、右手に持った片手三本爪鍬を示して脅迫した疑いが持たれています。 男は会社の事務所を訪れ、会社の従業員とやりとりをしていた際に激高し、今回の行為に及んだとみられています。 会社の従業員が鍬を取り上げて男を取り押さえ、駆け付けた警察官に身柄を引き渡しました。 ■「運転手の対応に不満」と話す 警察によりますと、男は「過去に利用した際の運転手の対応に不満があった」と話しているということですが、男が実際にこのタクシー会社を利用したかどうかについては、確認が取れていないということです。 ■鍬は3本の爪が付いた形状けが人なし 鍬は、柄に対して直角に3本の爪が付いた形状で、刃先はおよそ15センチから20センチ程度とみられています。 この事件で会社の従業員らにけがはありませんでした。 ■男は容疑を否認 警察の調べに対し、男は「鍬を手に持っていたかは覚えていない。殺すぞとは言っていない」と話し、容疑を否認しています。 警察は、当時の状況や動機などについて詳しく調べています。