南アの街で女性の遺体発見相次ぐ、2か月で少なくとも8人

【AFP=時事】南アフリカの最大都市ヨハネスブルクの東側に隣接するエクルレニ市において2か月で少なくとも8人の女性の遺体が相次いで見つかっている。8人目の遺体が15日に発見されたのを受け、警察は容疑者の特定と事件の解明を急いでいる。 南アは世界で最も殺人発生率が高い国の一つだが、一部暴行を受け、女性たちの遺体(半裸や全裸、暴行を受けた痕のある遺体も含まれる)が相次いで発見されたことで不安が高まっている。 警察によると、エクルレニ市ではわずか1週間で女性6人の遺体が発見・収容されたが、これまでに身元が特定できたのはわずか2人にとどまっている。 一連の事件が単独犯または複数犯による連続殺人なのか、あるいは模倣犯による犯行も含まれているのかは依然として明らかになっていないと警察は述べている。 国連によると、政府が長年にわたり対策を約束しているにもかかわらず、南アでは女性の3人に1人が生涯のうちに身体的暴力または性的暴力を経験するなど、ジェンダーに基づく暴力(GBV)がまん延している。 犠牲者の一人、エリザベス・モセラゴモさん(38)は、8歳の娘を家に残してジョギングに出た後、二度と戻らなかった。警察によると、モセラゴモさんの遺体は9月12日、ホテルの裏で見つかった。 モセラゴモさんが行方不明になったのを受け、ジョギング仲間がソーシャルメディアで捜索活動を開始したことで世間の注目を集め、それ以前の事件や、その後のさらなる遺体発見への注目を集めることにつながった。 警察によると、最初の犠牲者である37歳の女性は7月15日、全裸で結束バンドによって拘束された状態で発見された。容疑者の男(交際相手とみられる)が2日後に逮捕された。 2人目の女性(32)の遺体は8月24日に半裸で発見され、3人目の女性の遺体は9月10日に全裸で腐敗が進行した状態で発見された。 国連女性機関によると、人口6200万人の南アは、女性や子供に対する暴力の割合が世界で最も高い国の一つだ。 同国では毎日少なくとも60人が殺害されているが、その多くは違法薬物や違法採掘に関与するギャング間の縄張り争いに関連している。【翻訳編集】 AFPBB News

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