都立高校教諭の男と生徒2人を逮捕 金品盗もうと住宅侵入か 「仏壇のおりんは高く売れる」などと空き巣を指南か

都立高校の教諭の男が、男子生徒2人とともに住宅に侵入し金品を盗もうとしたとして逮捕されました。「仏壇のおりんは高く売れる」。男は高校生に、「空き巣」を指南していたとみられています。 記者 「午前7時半すぎです。木村容疑者が、警視庁の捜査員に連れられて自宅から出てきました」 東京の都立高校教諭・木村涼介容疑者(26)。今年2月2日の夜、都内にある70代男性の住宅に侵入し、金品を盗もうとした疑いできのう逮捕されました。発覚のきっかけは、1月から2月にかけて周辺で相次いだ「空き巣」被害でした。 警視庁が捜査を進めるなかで、高校生らの関与が浮上。その際、ある高校生は警視庁に対し… 男子高校生 「空き家に入ろうと俺から“先生”を誘った。そしたら嫌がる様子もなく、乗り気だった」 木村容疑者について、空き巣を止めるどころか「乗り気だった」と説明したというのです。 記者 「木村容疑者は、この山の中にある住宅にスマホのライトを照らしながら向かい、侵入したということです」 事件があったのは夜、午後8時ごろのこと。犯行当時の状況はこうです。 捜査関係者によると、木村容疑者らは当初、住人は不在だと思い込み施錠されていない窓から侵入。ところが室内に入ると、机の上には買ったばかりの野菜が置かれていました。奥からは、物音も。そこで木村容疑者らは住人がいることに気づき、何も盗まず逃げたということです。 さらに、今回の事件とは別に、高校生たちにこんな“アドバイス”をしていたといいます。 木村容疑者 「仏壇のおりんは純金で高く売れるから、探した方が良いよ」 また、盗品の金の指輪を見せられた際には… 木村容疑者 「本物っぽいな。査定してもらおうか」 あろうことか、フリマサイトで売却する方法まで指南していたとみられています。 生徒たちからは「きむ」とあだ名で呼ばれ、人気があったという木村容疑者。 その人柄について、知人は… 木村容疑者の知人 「いつもニコニコしていて、優しくて真面目な印象が強かった。バイクを持っている高校生なんかは、よくそういう釣りの現場で(木村容疑者が)生徒たちと会っていたみたいで、(生徒たちと)かなり近い関係だったとは聞いています」 取り調べに木村容疑者は容疑を一部否認した上で、こう供述しているということです。 木村容疑者 「生徒たちが前々から廃墟に侵入して物も盗んでいることを聞いていて、私自身、肝試し的な感覚で興味があったのでついて行きました」 木村容疑者が勤務する高校は… 都立高校校長 「『警察にお世話にならないように』と言わないといけない教員という立場の人間が、このような事件を起こしたことに関しては、大変重く受け止めております」 警視庁は他にも余罪があるとみて調べています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加