17日未明、福岡市東区の国道3号で、職務質問から逃げようと車を急発進させ、警察官を引きずって殺害しようとした疑いなどで、20歳の自称アルバイトの男が逮捕されました。 殺人未遂と公務執行妨害の疑いで逮捕されたのは、住居不詳の自称アルバイト・柴田遥翔(しばた・はると)容疑者(20)です。 東警察署によりますと柴田容疑者は、17日午前2時半ごろ、福岡市東区千早(ちはや)の国道3号で、職務質問から逃げようと車を急発進させ、窓枠などをつかんでいた地域1課の男性巡査(28)をおよそ40メートル引きずり、殺害しようとした疑いです。 男性巡査は、左足を骨折するなど重傷です。 柴田容疑者は、このおよそ30分前に普通乗用車を運転中、パトカーを見て目をそらしたため、男性巡査から停止を求められました。 そして、助手席に乗っていた20代の男性と共に車を降り、いったん職務質問に応じたものの、突然運転席に乗って急発進し、男性を、その場に残して逃走しました。 しかし、糟屋郡内のホテルの駐車場で車が発見され、そのホテルに柴田容疑者が滞在していたため、逮捕に至りました。 調べに対し柴田容疑者は、「逃走しようとしたわけでなく、家に帰りたかっただけ」などと話し、容疑を否認しているということです。 警察は、逃げた理由などについて詳しく調べる方針です。