副業をあっせんするというウソの話で全国の1000人以上からあわせて15億円以上をだまし取ったとみられる特殊詐欺グループの幹部の男が警視庁に逮捕されました。 組織犯罪処罰法違反と詐欺の疑いで逮捕されたのは東京・港区の職業不詳、秋山涼容疑者(33)です。 秋山容疑者は去年11月、副業をあっせんする会社の社員を装って20代の女性に対し「副業を始めるためには保証会社の審査を受ける必要がある。保証金は暗号資産で送金してもらいたい」などとウソを言い、50万円相当の暗号資産をだまし取った疑いがもたれています。 警視庁によりますと、秋山容疑者は特殊詐欺のかけ子グループの幹部で、かけ子を勧誘したり、売り上げを管理したりする立場だったということです。 グループをめぐっては今月(9月)に入ってリーダーの男と、幹部の男が逮捕されていましたが、きのう(23日)、秋山容疑者が三田警察署に出頭してきたということです。 警視庁は、認否を明らかにしていません。 グループは都内で拠点を転々としながら、副業をあっせんするというウソの話で全国で1000人以上からあわせて15億円以上をだまし取っていたとみられ、警視庁が実態解明を進めています。