「警察署改修工事の受注代金が入るので返済できる」と偽り、約1400万円を詐取したとして、警視庁捜査2課は24日、詐欺容疑で、設計会社「政所設計」(横浜市)常務の政所正枝(86)=同市南区井土ケ谷上町、関連会社「KMT Japan」役員の田代照也(65)=川崎市宮前区菅生ケ丘=両容疑者を逮捕した。 いずれの認否も明らかにしていない。 逮捕容疑は2024年12月、北海道の30代の男性に「警視庁東村山署の大規模改修工事の入金があるので返済できる」と持ち掛け、融資金約1400万円をだまし取った疑い。 同課によると、政所容疑者らは男性を信用させるため、改修工事の偽の契約書を提示。政所設計は19年以降、警視庁の交番改修工事の監督業務などを計約10件受注しており、この際の契約書の金額などを書き換えて偽造していた。