日本の現代犯罪と“コンゲーム”を掛け合わせたクライムサスペンス映画「嘘の逃げ道」が、11月14日に東京の池袋シネマ・ロサで公開決定。YouTubeでは予告編が解禁された。 本作は特殊詐欺グループの一員で、組織を欺き詐欺の稼ぎを横領した清水真と狭間圭二の物語。大金を隠していた圭二は突然姿を消し、組織のリーダー・有田に捕らえられた真は金を回収するよう命じられる。そして真は、詐欺仲間のタム、あかり、景雄らと協力して圭二の妻・狭間優香を詐欺にかけようとするのだった。やがて詐欺師同士のコンゲームは、警察や私人逮捕集団の思惑と絡み合い二転三転する。仲野修太朗が真、田野真悠が優香をそれぞれ演じた。2人からはコメントが到着している。 監督・脚本を担ったのは、コーエーテクモゲームスで7年間ゲームプランナーとして働きながら自主映画制作を続け、立教大学大学院では映画監督・篠崎誠に師事した寺岡慎一郎。これまで短編「最終電車~地獄の運転士~」や中編「脱走」を手がけ、本作で長編デビューを果たす。彼は同作のコンセプトが「何度見ても先の読めないサスペンス」だと述べ「一度見たり、ネタバレを食らっていたりしても『一体どうなってしまうのだろう』とドキドキしてしまう、そんな奇天烈な娯楽を目指しました」と語った。 また文芸評論家・三宅香帆からは推薦文も到着。「コミカルなのにどこかダーク。リアルなのにめちゃくちゃ映画的」と本作の魅力を明かしつつ「寺岡くんの才能と熱さがこの映画を通してもっと世界に伝わるのでは?という予感にもわくわくします。たくさんの人に届けー!!!」とつづった。 「嘘の逃げ道」の企画・制作・配給はPaper Plane Picturesが担当。近森和奏、古市郁哉、菊池涼太、吉倉丈宜、田村無多、秋沢隼市らもキャストに名を連ねた。 ■ 寺岡慎一郎 コメント この映画のコンセプトは「何度見ても先の読めないサスペンス」です。一度見たり、ネタバレを食らっていたりしても「一体どうなってしまうのだろう」とドキドキしてしまう、そんな奇天烈な娯楽を目指しました。 はたしてそんなことできるのでしょうか?? ぜひ劇場で確かめてみてください! 騙されたと思って!! ■ 仲野修太朗 コメント 歴史ある池袋シネマ・ロサさんにて、皆様に「嘘の逃げ道」をお届けできることを大変嬉しく思っております! 騙し合いの裏で描かれるのは、先の読めない人間の生々しい「人間味」です。全編に緻密な仕掛けが張り巡らされ、観終わったあとには「もう一度最初から観て確かめたい!」そんな興奮を味わっていただけたらと思います。 寺岡慎一郎監督のもと、全員で悩み抜き、最後まで走り切った熱量が宿るこのハラハラ感を、ぜひ劇場の大きなスクリーンで体感してください! ■ 田野真悠 コメント 資本主義社会において、大半の人が真っ先に思い浮かべる幸せは金銭的な豊かさに繋がるもののような気がします。 手元にあるささやかな灯りで満たされていたはずなのに、多くを求めてしまうのが人間の性なのでしょうか。 自ら選んだ言葉が瓦礫のように積み上がったとき、人はどんな逃げ道をつくり走るのか、楽しみながら観ていただけたら嬉しいです。 ■ 三宅香帆(文芸評論家)コメント コミカルなのにどこかダーク。リアルなのにめちゃくちゃ映画的。テンポがいいのに、どこかじとっとした後味。SNSと現実、嘘と真実がまぜこぜになるとこんなに面白いのか、と興奮したサスペンスクライム! なにより、寺岡くんの才能と熱さがこの映画を通してもっと世界に伝わるのでは?という予感にもわくわくします。 たくさんの人に届けー!!! ©︎2025 Paper Plane Pictures