新潮社出版部執行役員の中瀬ゆかりさんが24日放送のTOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜・午後5時)に曜日コメンテーターとして生出演。米国で超高額の宝くじに当選した男が当選後5回にわたって逮捕されたことについて私見を述べた。 この日の「日刊BINKANランキング」のコーナーでは、昨年、宝くじで1億6700万ドル(約263億円)の賞金を獲得した米ケンタッキー州の51歳の男が当選後5度目の逮捕となったという記事を取り上げた。 公共の場所で酩酊していた容疑で訴追されたこの男は今回の逮捕が高額当選後5度目。2025年4月、暴行と警察官への抵抗に関する軽犯罪の容疑で逮捕されると、今年2月にも威迫の容疑で逮捕され、3月には住居侵入を含む容疑で再び逮捕。7月27日には家庭内暴力に関する容疑で逮捕されており、当選前、少なくとも25の刑務所や矯正施設に収容され、拘束期間は合計で30年近くに上ったが、その後、2ドルのくじを購入して高額当選していたという記事について、中瀬さんは「カネで人格や人柄やなんかを取り替えられたら良かったんでしょうけど、そういうわけじゃなくて」と、まずポツリ。 「これは神様というか何かグレート・サムシング(人間の知性を超えた偉大なる何者か)なものが壮大な実験をやってるんじゃないか?って。つまり、人類へのメッセージとしてお金で何でも買えるとか、お金があれば幸せになるとか、金持ちケンカせずとか、いろいろ言われてるけど、変わらないものは変わらないんだよというようなことを見せるために、あえて、この男を選んで当選させたのかと(思う)」と持論を展開した中瀬さん。 「もしかしたら、ワンチャン、お金を手にしたことで、すごく人に優しくなれたという人もいるとは思うんですけど、彼の場合はそうはならなかったわけで。じゃあ、どういう人が当たれば良かったのかというと、普段から人のためにってやってるような人とかにボーンと当たって、いい使い道をしてほしいとか、そういうことにはなかなかならないのが人の世の常で」と続けると「近所の人もねたんでると思うんですよ。こんな粗暴な男に当たったってことを。だから何かあったら、すぐ通報してやろうとかね。本当、下手すると、また懲役に行くことになるかも知れないし」と口に。 「宝くじの高額当選者の転落って、結構あるんですよ。アメリカの例とか調べると、ひどい事件になってたりとか、一家離散とか、ほぼ殺し合いみたいになったり、そして誰もいなくなったみたいなこともたくさんあったんで、お金はやっぱり適切な時に適切な金額をうまく持つってことができたら一番素晴らしいものだけど、持ち過ぎるのも問題です」と言い切っていた。