下請け工事の発注で便宜を図った見返りに、業者から現金を受け取ったなどとして、警察はJR貨物九州支社の社員らを逮捕し、9月24日に会社を家宅捜索しました。 JR各社の組織や国による監督などを定めたJR会社法違反(収賄)の疑いで、9月23日に逮捕されたのはJR貨物九州支社の社員の財前信一容疑者(62)です。警察は9月24日に北九州市門司区にある容疑者の勤務先を家宅捜索しました。財前容疑者は2024年から25年にかけ、JR貨物が発注した電気関係の下請け工事について、受注できるよう便宜を図った見返りに、業者から現金90万円を受け取るなどした疑いが持たれています。 また、贈賄側の福岡市博多区にある警備会社の社長の吉村泰容疑者(66)と、警備会社の取締役でJR貨物の元社員の河野敏昭容疑者(66)も逮捕されています。警察は、財前容疑者が数百万円の賄賂を受け取っているとみて捜査を進めています。