「エサ用だから、踏まれたほうが本望―」 被告の男は、紺色のジャージ姿で、黒色のメガネとマスクを着け、傍聴席に何度か目をやりながら入廷しました。 岩手県立宮古水産高校の職員・木村元紀被告(36)は、ことし2月、滝沢市内のホテルの一室で、10代の女と共謀してハムスター25匹を踏み潰すなどしてみだりに殺した動物愛護法違反の罪に問われています。 9月24日に盛岡地裁で開かれた初公判。 36席ある一般傍聴席はほぼ満席となっていました。 検察官が起訴状を読み上げたあと、盛岡地裁の小坂茂之裁判官から起訴内容について問われると、木村被告は「間違いありません」と、しっかりとした口ぶりで答えました。 その後の冒頭陳述で、残虐な犯行の裏側が次々と明らかになりました。 以下が検察の冒頭陳述の抜粋です。