【詳報】逮捕の決め手は「両腕のタトゥー」 特徴を記憶して探す “見当たり捜査” で容疑の米兵を発見

那覇市のホテルで39歳の女性が殺害され、財布など奪われた強盗殺人事件で、警察は4日未明、米海兵隊に所属する20歳の男を強盗殺人の疑いで緊急逮捕した。男は事件後、私服警察官に、沖縄市内の歓楽街で発見された。両腕の特徴的なタトゥーが逮捕につながる手がかりの一つになったという。男は調べに対し、「私は知りません」と話している。警察が4日朝、報道各社に説明した内容から、事件を掘り下げていく。■殺害後、女性の所持品を奪い近隣に捨てた疑い警察によると、男は3日午前2時10分ごろから午前4時17分ごろまでの間に、那覇市若狭1丁目のホテルで、何らかの方法で女性を殺害した上、財布とリュックサックを奪った疑いが持たれている。事件が起きたとみられる時間におよそ2時間の幅があることについて、警察は、容疑者と被害者がホテルに入った時間から、従業員が遺体を発見するまでの時間を示していると説明している。■男の特徴を記憶し「見当たり捜査」、早期発見警察は事件後、防犯カメラの映像などをもとに男の行方を追っていた。3日夜には、私服の警察官が沖縄市の歓楽街で、容疑者とみられる人物を探す、いわゆる「見当たり捜査」を行っていた。午後11時半ごろ、防犯カメラに映っていた男と身体的な特徴や人相がよく似た人物を捜査員が発見し、職務質問した。■夜の街を「普通に歩いていた」 発見時の様子は発見時、男は防犯カメラに映っていた際とは異なりタンクトップ姿ではなかったが、スキンヘッドや両腕のタトゥーといった外見上の特徴を隠す様子はなかったという。捜査員は、捜査対象の男の両腕に特徴的なタトゥーがあることを把握していて、その特徴を見逃さなかった。男は一人で、特に身を隠す様子もなく普通に歩いていたという。警察によると発見時、男は本人の身分証などを所持していて、身元の特定に時間はかからなかった。警察はその後、4日午前1時39分、沖縄市の沖縄警察署で男を強盗殺人の疑いで緊急逮捕した。

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