茨城県古河市内のヤードで盗品と知りながら高級車を保管したとして、同県など9府県警と警視庁の合同捜査班は4日、盗品等保管の疑いで、同市、男(53)らパキスタン国籍でヤード従業員の男3人を現行犯逮捕した。県警捜査3課は認否を明らかにしていない。捜査班は各地の盗難車両が同ヤードに持ち込まれていた可能性があるとみて、捜査している。他に逮捕されたのは、いずれも同所の男(49)、男(35)。逮捕容疑は共謀し、4日午前8時20分ごろ、乗用車1台(時価約600万円)が盗品であることを知りながら、同所のヤードで保管した疑い。乗用車は埼玉県越谷市、会社員、男性(30)所有。今月、同市内で盗まれ、発見時ナンバープレートは付いていなかった。捜査班はヤードを経営する社長男性が事情を知っているとみて任意で聴取している。捜査班は4日午前8時過ぎから約60人態勢でヤードを捜索。敷地は高い場所で2メートル超えのトタンの壁に覆われ、捜査員らが解体された車体の一部を積んだトラックを撮影したほか、従業員らに話を聞いた。その後、盗品とみられる高級車3台を押収しレッカーした。分解された車両や部品の流通経路を調べる。同課によると、茨城県の自動車盗の認知件数は168件で全国ワースト6位(6月末時点)。