元恋人の「性的画像」をネットに拡散…「リベンジポルノ」被害はなぜ消せない?AI時代に残る法の“穴”

交際中に撮影した性的な画像や動画が、別れた後にネットにさらされる──。いわゆる「リベンジポルノ」をめぐる事件が後を絶たない。茨城新聞によると、元交際相手の女性の顔や性的な部位が写った画像をSNSに公開したとして、水戸市の男性が9月中旬、私事性的画像被害防止法違反の疑いで茨城県警に逮捕された。RSK山陽放送によると、ストーカー相手のわいせつな画像を不特定多数の人に提供したとして、倉敷市の男性が岡山県警に逮捕されている。「リベンジポルノ防止法」とも呼ばれる同法が施行されてから、まもなく12年。警察庁によると、2025年には2514件の相談が寄せられ、65件が検挙されたという。一度でもネット上に流出した画像や動画は、拡散が止まらないこともある。さらに今では、生成AIによって「撮影すらされていない性的画像」を作り出すことも可能になった。もし被害に遭ったら、どうすればいいのか。そして12年前につくられた法律は、AI時代の被害に対応できるのか。リベンジポルノ問題にくわしい森伸恵弁護士に聞いた。

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