【演説全文】「責任ある積極財政 元年の幕開け」高市総理が所信表明“成長なくして、社会保障の充実なし” 冒頭で沖縄での米兵逮捕に言及「極めて遺憾」【第1回】

臨時国会がきょう召集され、高市早苗総理が所信表明演説を行いました。演説の全文を全3回にわたって配信します。■沖縄・強盗殺人事件で米兵逮捕「極めて遺憾」演説に先立ち、申し上げます。沖縄県で発生した強盗殺人事件に関し、昨日、米海兵隊員が逮捕されました。お亡くなりになった方に謹んで哀悼の誠をささげますとともに、御遺族の皆様に心からお悔やみを申し上げます。現在、警察による捜査が行われているところでありますが、このような凶悪な事件の発生は極めて遺憾であり、日本政府として、米側に強く抗議するとともに、捜査への全面的な協力、米軍関係者の綱紀粛正と事件の再発防止の徹底を強く求めたところです。政府として引き続き、本件事案への対応につき、万全を期してまいります。■最優先課題は「経済」の力で「希望ある未来」を切り拓くこと世界は今、国際秩序の変容のまっただ中にあります。各国は、巨額かつ長期にわたる産業政策を競い合い、高度な技術、人材、投資をめぐる国家間の競争は、かつてないほど激しさを増しています。だからこそ、今、日本は立ち上がらなければなりません。ルールに基づく自由で開かれた国際秩序を守り抜き、世界共通のリスクや課題に先手を打つ「危機管理投資」や、未来を切り拓く「成長投資」を大胆に進める。そして、力強く持続的な経済成長を実現する。これこそが、私が内閣総理大臣を志した原点です。「志ある者は、事竟に成る」私は、日本と日本人の底力を信じてやみません。「志」を掲げ、挑戦を恐れず、実行を積み重ねていく。その覚悟がある限り、時代がいかに大きく揺れ動こうとも、日本は、必ず新たな道を切り拓いていくことができる。そう確信しています。その先頭に立つ覚悟で、国政を担ってまいります。私が貫く志は、「経世済民」です。「世を経め、民を済う」高市内閣の最優先課題は、「経済」の力で、国民の皆様の暮らしを守り、「希望ある未来」を切り拓くことです。働く皆様も、子育て世代の皆様も、御高齢の皆様も、地方で暮らす皆様も、「誰もが明日への希望を持てる日本」を創り上げてまいります。

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