親子強盗殺人事件一審・二審で死刑判決の被告を遺族が提訴 「少しでも真相を知りたい」損害賠償求める

大分県宇佐市で2020年、親子2人が殺害された強盗殺人事件で、遺族は6日、一審・二審ともに死刑判決を受けた被告の男に対し、損害賠償を求める訴えを起こしました。この事件は2020年2月、宇佐市安心院町の住宅で山名高子さん(当時79)と長男の博之さん(当時51)が包丁などで殺害され、現金を奪われたものです。その後、当時会社員だった佐藤翔一被告(41)が逮捕され、一審の大分地裁で死刑判決が言い渡されました。ニ審の福岡高裁も一審を支持して控訴を棄却し、佐藤被告は即日上告しています。亡くなった2人の遺族である山名賢司さんは佐藤被告に対し、慰謝料などを求めて大分地裁中津支部に提訴しました。請求額については明らかにしていません。今回の提訴にあたり、賢司さんは「母と兄の命はもう帰ってきません。少しでも真相を知りたいと願い、民事裁判を起こすことを決意しました」とコメントしています。

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