警察官が女子チアリーダーを地面に押し倒し、自転車の上に投げつける様子が動画で拡散される いったい何が起きたのか

米アリゾナ州で、警察官が女子大学生を地面に押し倒し、自転車の上に投げつけるようにして拘束する様子を収めた動画が拡散され、警察の対応をめぐって議論が起きている。ボディカメラなどの映像には、学生が警察官ともみ合いになった末、激しく取り押さえられる場面が映っており、その一部始終が大きな注目を集めている。米「ニューヨーク・ポスト」紙によれば、拘束されたのはアリゾナ州立大学(ASU)4年生で、同大の競技チアチーム「Stunt」に所属するエリン・ボナー。7月19日早朝、アリゾナ州テンピで警察官が別の人物を逮捕していたところ、いったん下がるよう指示されたボナーが再び近づき、「彼を放して」と叫んだ。その後、警察官が彼女を地面に押し倒す様子が映像に残されている。警察側は、ボナーが警察官を複数回殴ったと主張している。映像では、その後、警察官がボナーを自転車の上に押しつけて拘束し、殴っているように見える場面もある。別の警察官も加わり、最終的に手錠をかけた。検察は重罪での訴追を見送ったが、ボナーは治安紊乱と警察活動の妨害という2つの軽犯罪容疑に問われている。同紙によれば、家族は「地域を守ることを託された人物によって娘が傷つけられるのを見るのは、言葉では表せないほどつらい」と声明を発表。代理人のベンジャミン・テイラー弁護士も、警察官の対応は過剰だったとして解雇を要求し、拘束時にボナーの臀部へ不適切に触れたように見えるとも主張している。

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