麻薬の「ケタミン」を密輸入したとして、兵庫県警は6日、麻薬取締法違反(営利目的輸入)の疑いで、住所不定の無職、森沢麗亜被告(25)=同法違反罪で起訴=を逮捕、送検し、捜査を終結したと発表した。押収したケタミンは約10キロで、少なくとも3億円相当以上とみられ、県警と神戸税関が摘発したケタミンの中では過去最大量という。逮捕・送検容疑は昨年11月22日、リクルーターと受け子の男2人と共謀し、ケタミン約10キロが入った段ボールをドイツから国際宅配貨物で関西空港に到着させ、営利目的で輸入したとしている。県警薬物銃器対策課によると、容疑を否認している。大阪税関が荷物検査で発見し、神戸税関を通して県警に情報提供があった。同課によると昨年10月ごろ、被告がリクルーターの男に報酬40万円で受け取りを依頼。リクルーターの男から話を聞いた受け子の男が犯行に及んだという。