今年7月、福井市内でひき逃げをしたほか、営利目的で覚醒剤を所持していたとして22歳のパキスタン人の男が逮捕されました。ひき逃げや麻薬取締法違反などの疑いで逮捕されたのは、パキスタン・イスラム共和国国籍で住居不定・無職のカーン・メハラン容疑者(22)です。警察の調べによりますと、カーン容疑者は、今年7月上旬、福井市鉾ヶ崎町の国道8号で、赤信号で止まっていた車に自分の車を追突させ、鯖江市の40代女性にけがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いが持たれています。カーン容疑者は当時無免許で車を運転していて、およそ40分後に福井市内の商業施設の駐車場に隠れているところを警察官に発見されました。その際、職務質問した警察官を突き飛ばしたため、公務執行妨害で現行犯逮捕されました。さらにカーン容疑者は、覚醒剤9.9グラムを所持していたほか、車内からも大麻や覚醒剤が見つかり、麻薬取締法違反(営利目的所持)の疑いで逮捕されました。調べに対しカーン容疑者は、ひき逃げした件については「誰かが119番通報をして警察が来ると思っていた」と供述しているほか、覚醒剤は「自分で使うためのもの」などと、いずれの容疑も一部否認しているということです。警察は容疑者の逃走経路や、覚醒剤の入手経路などを厳しく調べています。