ことし8月、神奈川県相模原市で17歳の男子高校生が死亡した事件で、逮捕された少年らは、一方的に因縁をつけて暴行を加えたとみられることがわかりました。この事件は8月、相模原市の農道で倒れていた高校2年生の清水刹那さんが死亡し、殺人などの疑いで16歳と17歳の少年4人が逮捕されたものです。その後の調べで、逮捕された少年の一部が「団地の敷地内で清水さんらがバイクを盗んだと思い、車で追いかけた」などと話していることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。しかし、実際は、このバイクは清水さんの所有物で、少年らは一方的に思い込んだとみられています。逮捕された少年らと清水さんの間には面識はなく、警察は少年らが一方的に因縁をつけたとみて調べています。9日、横浜地検は殺人などの疑いで逮捕された少年4人のうち、16歳の会社員の少年について「関係証拠に照らした」として不起訴処分としました。また、1人を清水さんへの傷害致死の疑いで、2人を清水さんなどへの傷害の疑いで横浜家裁に送致しました。