京都市の不動産会社役員の男性(当時36)の名誉を投稿動画で傷つけたなどとして、京都府警は14日、東京都中野区の動画配信会社役員、池田実貴容疑者(28)を名誉毀損(きそん)の疑いで逮捕したと発表した。「弁護士と話してから話す」と供述しているという。 男性は動画投稿の約1カ月後の2025年7月ごろに亡くなっており、母親が府警に告訴していた。府警は経緯を調べている。 逮捕容疑は、25年6月、男性について「詐欺師です」「京都の寄生虫との呼び声も!?」といったテロップをつけるなどした動画を、不特定多数の人が閲覧できる動画投稿サイトに投稿し、名誉を毀損したというもの。 また府警は、いずれも会社役員で岡山市北区の赤木誠容疑者(46)と同市中区の安田裕貴容疑者(35)を、恐喝未遂の疑いで逮捕した。2人は25年5月、男性に対して、追及動画を投稿すると告げ、「おめえの生きるも死ぬも全部俺のさじ加減じゃ」などと言って、30億円を脅し取ろうとした疑いがある。 男性は赤木容疑者と安田容疑者との間で、会社の売買をめぐってトラブルを抱えていると府警に相談していた。赤木容疑者が男性を呼び出した際に撮影された動画を、池田容疑者は投稿していたという。(佐藤道隆)