静岡県発注の工事を巡る官製談合事件で、逮捕・送検された3人が容疑を認めていることが分かりました。「どうしても工事を落札したかった」。業者側は警察の調べに対しこう供述しているということです。 県袋井土木事務所の職員らが官製談合防止法違反などの疑いで逮捕・送検された事件。 土木事務所の班長の男は2月、磐田市の防災対策工事に関わる2つの入札で業者側に予定価格を漏らした疑いが持たれています。土木建設業役員の71歳の男と63歳の男も入札妨害の疑いで逮捕・送検されています。 捜査関係者によりますと、3人がそれぞれ容疑を認めていることが分かりました。また県職員の男は63歳の男に公用メールで予定価格を伝えたり、個人の携帯で電話し、入札前に複数回やりとりをしていたということです。 工事は大型事業で現場は業者側の本社から近く、資材置き場などの経費を抑えようとしたとみられます。 警察は、3人の間で金銭の授受があったかなどを捜査しています。