ラマラ、ヨルダン川西岸地区、10月20日 (AP) ー イスラエル占領下のヨルダン川西岸地区の村トルムス・アイヤで19日、住民が町の東側でオリーブの収穫を行っている最中に、イスラエルの入植者が民家を襲撃したと、同市議会議員が明らかにした。 この襲撃は、複数のパレスチナ人が負傷し、「ワシントン・ポスト」紙のジャーナリストが入植者に襲われて入院するなど、暴力行為が相次いだ週末に続いて発生した。 パレスチナ系アメリカ人である同議員によると、19日は住民がオリーブの収穫で家を空けている隙を突き、15人以上の入植者が襲撃を実行し、車両に放火してその所有者に暴行を加えたという。 ラマラ北西部のデイル・アブ・マシャルで起きた別の事件では、パレスチナ人の農民とイスラエルの入植者の間で衝突が発生した後、イスラエル軍兵士がパレスチナ人3人を拘束したと、同村の住民が明らかにした。 警察によると、これに先立ち、占領下のヨルダン川西岸地区で週末に発生したイスラエル人入植者による一連の暴力事件に関連して、10人の容疑者が逮捕された。イスラエル当局は、ワシントン・ポスト紙の写真家ハイジ・レビン氏や欧州の外交官らも標的となったこれらの事件の容疑者やその役割について明らかにしていない。 この襲撃は、毎年恒例のオリーブ収穫期における入植者の暴力激化の最中に発生した。 入植者による暴力は近年急増しており、人権団体によれば、パレスチナ人に対する攻撃を行った者が逮捕されたり処罰されたりすることはめったにないという。(日本語翻訳・編集 アフロ)