酒の卸売業者からフランスの高級シャンパン「ドン・ペリニヨン」などを仕入れ、代金を払わなかったとして、警視庁大井署は20日、詐欺の疑いで韓国籍の元飲食店経営者、康勝勇容疑者(48)=福岡市早良区荒江=と同居する妻で店の元責任者、迫(さこ)由里絵容疑者(28)を逮捕した。調べに対し、康容疑者は「だまし取ろうとしたことはない」と容疑を否認し、迫容疑者も一部否認している。逮捕容疑はいずれも昨年12月~今年2月、経営する東京都品川区の飲食店に、都内の酒類卸売業者から3回にわたって、ドン・ペリニヨンなどの酒計1181本(販売価格計約987万2000円)を仕入れたにも関わらず、代金を支払わずにだまし取ったとしている。大井署によると、今年5月に業者が告訴していた。両容疑者は酒を店で提供せず、都内の酒類買い取り店に転売していたとみられ、同署は経緯を調べる。