不正に入手した他人のキャッシュカードを使い、ATMから現金を引き出したとして逮捕されたのは、柔道の元日本代表の男でした。警察は男を詐欺グループの「出し子」とみています。■詐欺グループの「出し子」か窃盗の疑いで逮捕されたのは、柔道の元日本代表で、住所不定・無職の髙上智史容疑者(34)です。髙上容疑者は9月28日、熊本市東区のコンビニエンスストアで、他人名義のキャッシュカードを使い、ATMから現金30万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。警察によりますと、カードの持ち主は熊本県内に住む80代の女性で、現金が引き出される直前、警察官をかたる男にキャッシュカード2枚をだまし取られたということです。警察は防犯カメラの映像などから、髙上容疑者を詐欺グループの「出し子」とみていますが、捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。髙上容疑者は、2014年のアジア大会で男子柔道66キロ級に日本代表として出場し、銀メダルを獲得しています。