9月に札幌市で、他人名義のキャッシュカードで現金8万円を引き出し、公園の個室トイレでドア越しに現金をやりとりした疑いで、男2人が逮捕されました。窃盗と組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕されたのは、秋田市に住む自称建設業の渡辺敏行容疑者(43)と、熊本県山鹿市に住む無職中村優孝容疑者(32)です。2人は共謀し、9月9日、中村容疑者が札幌市中央区のコンビニエンスストアのATMで、不正に入手した他人名義のキャッシュカードを使い現金8万円を引き出し、その後、中央区にある公園のトイレで、現金7万6000円の入った封筒を、個室のドア越しに渡辺容疑者に手渡した疑いが持たれています。警察によりますと、中村容疑者は別の特殊詐欺事件で逮捕されていて、余罪を捜査する中で、今回の事件への関与が浮上し、2人の逮捕に至ったということです。2人は匿名性の高いアプリでやり取りをしていたとみられ、警察は、匿名流動型犯罪グループ「トクリュウ」による組織的な犯行の可能性もあるとみて捜査を進めています。