自動車関連会社の元社員の男が、不要なカーナビなどの発注を繰り返し、会社におよそ2080万円の損害を与えたとして逮捕されました。男は納品された品を転売し、利益を得ていました。 逮捕されたのは、愛知県尾張旭市のアルバイト・藤綱光治容疑者(47)です。 警察によりますと、藤綱容疑者は去年2月ごろから今年4月ごろまでの間に、当時社員として働いていた自動車関連会社から必要のないカーナビなどを取引先に発注し、あわせておよそ2080万円の損害を会社に与えた疑いです。 藤綱容疑者は窓口業務や接客を担当していて、発注したカーナビなどを転売し、利益を得ていました。 調べに対し、藤綱容疑者は「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は余罪についても調べています。