北海道稚内沖でナマコを密漁したとして9人が逮捕・起訴された事件で、主犯格とみられる2人のうち60歳の男の初公判が旭川地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。札幌の無職、圓子勝好(まるこ かつよし)被告(60)ら9人は2026年7月、稚内沖でナマコ約1.7キロを密漁した罪に問われています。10月26日午後1時半から旭川地裁で開かれた初公判で、圓子被告は、起訴内容について間違っているところがあるか問われると、「いや、ありません」と答え起訴内容を認めました。続く冒頭陳述で検察は、圓子被告について「圓子被告ともう1人をリーダー格とするグループで密漁を繰り返し、ナマコを売却して得た金を構成員に分配していた」などと指摘しました。一方、弁護側は事実関係は認めるものの「情状について争う」と述べました。次回は、11月20日に証拠調べが行われる予定です。