ルーラ大統領、フラヴィオ・ボウソナーロの逃亡を「恥ずべき行為」と批判

【ブラジリア 10月27日 19:50】 ルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は火曜日(27日)、フラヴィオ・ボウソナーロが米国へ逃亡したとされる件について、「恥ずべき行為だ」と述べた。日曜日(25日)の選挙で再選された大統領は、選挙で対峙した相手は司法の場で説明すべきことがあるとの見方を示した。「自国から隠れて出ていくような人物は、何か後ろめたいことがあるからだ。ブラジルを出国したという今回の行為は、極めて恥ずべき行為だ。彼はパスポートを提出すべきだったし、捜査対象である以上、連邦警察は彼が出国を試みる可能性をすでに疑うべきだった」(ルーラ大統領)この日ルーラ大統領は、81歳の誕生日を祝うために大統領官邸アウボラーダ宮殿前に集まった支持者らを迎え、ケーキを切り、演説を行った。大統領は、2018年4月に自身が逮捕された際のことを振り返り、パスポートを提出し、連邦警察に出頭したと述べた。「自分を告発した者たちの不正を暴き、無実を証明したかったから、連邦警察に出頭することを決めた」と語った。当時、ルーラは580日間拘束され、2019年11月8日に釈放された。「そして私は今、皆さんのおかげで再び任期を得てここにいる。だから私は皆さんに言う。やましいことがなければ、恐れるものはない」(ルーラ大統領)2021年、連邦最高裁(STF)は、セルジオ・モロ元判事が担当したルーラの裁判を無効とし、モロがルーラの捜査において偏っていたと認定した。現在モロは、フラヴィオ・ボウソナーロが所属する自由党(PL)から当選した次期パラナ州知事であり、同氏の盟友でもある。<逃亡>メキシコの投資家で元観光庁長官のシモン・レヴィは火曜日(27日)、フラヴィオ・ボウソナーロが米国に到着したとSNSで投稿した。投稿によれば、今回の移動はマルコ・ルビオ米国務長官が主導したものだという。大統領選で敗北してから48時間も経たないうちにフラヴィオが国外に出た可能性は、ロイター通信も報じている。上院議員は、連邦最高裁(STF)のアレシャンドリ・ジ・モライス判事によるパスポート提出命令にもかかわらず、連邦警察(PF)にパスポートを提出していない。ボウソナーロとその友人である弁護士ウィレル・トマスは、オンライン賭博プラットフォーム(bets)を通じた資金洗浄の疑いで捜査対象となっている。また、父ジャイール・ボウソナーロの経歴を描いた映画『ダークホース』の資金提供をめぐる別の捜査でも対象となっている。(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)

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