女性の遺体が宮城県内の山中に遺棄されていた事件があり、警視庁は28日、この女性を殺害したとして、バー経営者の三浦拓也容疑者(36)=東京都練馬区中村南1丁目=を殺人容疑で再逮捕し、発表した。「殺そうと思ったことはありません」と容疑を否認しているという。 捜査1課によると、三浦容疑者は9月28日朝、練馬区内の自宅で、同居するアルバイトの室賀真歩さん(当時25)の首を何らかの方法で圧迫して窒息させ、殺害した疑いがある。 三浦容疑者は、女性を遺棄したとして死体遺棄容疑で逮捕・起訴されていた。三浦容疑者は9月28日午前6時ごろに帰宅。午前7時40分ごろに車で自宅を出発し、夕方には宮城県栗原市内の山中に到着し、遺体を遺棄したとされる。■スマホで偽装工作?も 同日午前6時半ごろ、室賀さんのスマートフォンから三浦容疑者に「実家に帰る」といったメッセージが送られ、「どこ行っちゃったの」と三浦容疑者が返信していた。防犯カメラの映像などから、室賀さんは前日から自宅にいて、その時間帯は三浦容疑者と自宅にいたことが判明しており、同課は、三浦容疑者が室賀さんの生存を装うために室賀さんのスマホを操作したとみている。 捜査関係者によると、三浦容疑者は死体遺棄容疑で逮捕された当初、容疑を否認していた。その後、死体遺棄容疑については認めたといい、「帰宅後、部屋が散らかっており、(室賀さんと)口論になった」という趣旨の説明をしたという。(藤田大道、堅島敢太郎)