公文書を偽造し、沖永良部島の知名町から給付金およそ88万円をだまし取った疑いで逮捕された、町の元職員の男の身柄が28日、鹿児島地検名瀬支部に送られました。有印公文書偽造や詐欺などの疑いで送検されたのは、佐賀市に住む団体職員の久保朋寛容疑者(40)です。鹿児島県警によりますと、久保容疑者は知名町の子育て支援課に勤務していた2023年6月、障害児への給付金を申請する書類を8回にわたり偽造。給付金と引き換える書類を金融機関に提出して現金を受け取り、町からあわせておよそ88万円をだまし取った疑いです。警察の調べに対し久保容疑者は容疑を認め、「金は競馬やオンラインカジノに使った」と話しているということです。知名町はおととし5月、久保容疑者が6年間にわたっておよそ3800万円を横領したとし、懲戒免職処分にして刑事告訴していました。