元検事正、拘置所から保釈 部下への性的暴行事件で2年4カ月勾留

部下の女性検事に性的暴行をしたとして準強制性交罪に問われている元大阪地検検事正、北川健太郎被告(67)が31日、保釈された。保釈保証金は1千万円。関係者への取材でわかった。 被告側の保釈請求を受け、大阪地裁が29日に保釈の許可を決定。大阪地検がこの決定を不服として抗告したが、大阪高裁は30日、抗告を棄却した。 被告は2019年に検事正を辞職したあと、弁護士として活動していた。しかし24年6月に逮捕され、約2年4カ月にわたり大阪拘置所に勾留されていた。 24年10月の初公判で起訴内容を認めたが、その2カ月後に弁護人が無罪主張に転じる方針を表明。争点を改めて整理する非公開の手続きを経て、今月27日に2年ぶりに審理が再開し、被告自ら「(起訴内容を)否認し、争います」と無罪を主張した。 今後は11月から1月にかけて証人尋問や被告人質問があり、判決は来年3月12日に言い渡される予定。(新谷千布美、仙道洸)

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