盗まれた4600万円腕時計、宅配便で店に返送 中野ブロードウェイ

東京都中野区の商業施設「中野ブロードウェイ」に入る時計店で10月29日、4600万円相当の腕時計が盗まれた事件で、この盗まれた腕時計が店側に宅配便で送られてきたことが捜査関係者への取材でわかった。宅配便は11月1日に店側に届いたといい、謝罪する趣旨の手書きのメモも同封されていたという。 事件は、10月29日午後8時ごろ発生。客を装って入店した男が、4600万円相当の腕時計を試着した状態で走って逃げた。■シリアルナンバーなどから被害品と確認 捜査関係者によると、腕時計は11月1日午前に店側に届いたといい、愛知県内から発送されていたという。シリアルナンバーなどから被害品と確認され、目立った傷はなかった。警視庁は窃盗容疑で男の行方を追うとともに、腕時計が返送された経緯を調べる。 中野ブロードウェイでは、8月に別の時計店で高級腕時計4本(販売価格計約2億円)が盗まれる被害があった。チリ国籍の20代と30代の男2人が窃盗容疑で逮捕され、その後起訴された。 この事件を受け、警視庁などは9月中旬、周辺の時計・貴金属店を対象に防犯教室を実施した。高額商品は実物ではなくレプリカや写真を陳列することなどを呼びかけていた。(藤田大道)

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