入れ墨見せて「出世したけの」 借金踏み倒した疑い、工藤会幹部逮捕

暴力団員であることを示して借金を踏み倒したとして、福岡県警は4日、北九州市小倉北区大田町、特定危険指定暴力団工藤会幹部の塩見直之容疑者(59)を暴力団対策法違反(債務免除要求)と恐喝の疑いで逮捕し、発表した。「黙秘します」と話しているという。 発表によると、塩見容疑者は2021年12月28日午後8~9時ごろ、借金600万円の返済を求めて容疑者宅を訪ねた北九州市小倉南区の自営業の男性(50代)に対し、入れ墨を示して「ないよ」「無理」「盆開けば(賭博をすれば)返せるけど無理」などと言って返済を拒み、さらに「また出世したけの」「今度、執行部に上がったけ」などと鋭い口調で言って男性を怖がらせ、借金の回収を断念させた疑いがある。 暴対法は暴力団員が所属組織の威力を示して債務の免除などを求めることを禁じている。 県警によると、塩見容疑者は工藤会の執行部を構成する、最高幹部の一人。

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