保険会社の代理店を運営しているなどと嘘をつき、親戚の女性から運営資金として1700万円をだまし取ったとして58歳の男が逮捕・送検されました。 詐欺の疑いで身柄を検察庁に送られたのは札幌市豊平区の配送業・近野貴博容疑者(58)です。近野容疑者は2018年8月ごろ親戚の70代の女性に自身が保険会社の代理店を運営していると嘘をつき「100万円に対して5万円の利子が付く」などと言って会社の運営資金の名目で2回にわたり合計1700万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察の調べに対し近野容疑者は「だましてお金をとったことに間違いない」と容疑を認めています。 警察は近野容疑者がだまし取った金を生活費や遊興費に充てていたとみていて、他にも被害者がいるとみて余罪についても調べています。