「すっきりした気持ちになれない…なぜ事件が起きたか解明を望む」JR長野駅前の3人死傷事件で荻原長野市長が現場の献花台で追悼

JR長野駅前で3人が刺され1人が死亡した事件で、容疑者が逮捕されたことを受け、長野市の荻原健司市長が現場を訪れ、「1人が亡くなっておりすっきりとした気持にはなれない。なぜ事件が起きたのか早期の解明を望みたい」と述べました。 荻原市長は、26日午後、事件現場となった長野駅前に設置された献花台に手を合わせて亡くなった長野市の49歳の男性を悼みました。 荻原市長は、「容疑者が逮捕されたので安どの気持ちもあったが、1人が命を落としているのですっきりした気持ちにはなれない。なぜ事件が起きたのか早期の解明を望んでいるし、行政としても協力していきたい」と述べました。 その上で、「市民が不安な日々を過ごしているのは変わりなく、事件後、通学をためらっている子どももいるので心のケアをしていきたい」と話していました。

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