「自治会の口座を管理していた男が所在不明になった」自分が住んでいたマンションの管理費を着服・横領した疑い コンサルタント業の男を逮捕

島根県松江市で、自身が住んでいたマンションの自治会口座から35万円を着服、横領したとして28日、男が松江警察署に逮捕されました。 業務上横領の容疑で逮捕されたのは、住所不定のコンサルタント業の男(46)です。 調べによりますと男は、松江市内のマンションで、2022年度及び2023年度の会計担当としてマンションの管理費・修繕費を管理していましたが、その預かり保管していたマンション自治会の預金口座から、複数回に渡り合わせて現金35万円を払い出し着服、横領した疑いが持たれています。 去年2月、マンションの住人から警察に「マンション自治会の管理費や修繕費が振り込まれる口座を管理していた男が所在不明になった。男が管理していた口座を確認したら、残金がほとんどないことが分かった」と相談がありました。 その後、関係者から話を聞くなど、所要の捜査の結果、男の容疑が固まったとして28日、大阪府内で逮捕しました。 男は「自治会費を自分のものにしていません」と容疑を否認しています。 事件の経緯や動機などについて、松江警察署が調べています。

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