夫をハンガーやドライヤーで殴り、全身打撲で死なせた疑い 容疑否認 尼崎の83歳女逮捕 兵庫

同居の夫を殴るなどして死亡させたとして、兵庫県警捜査1課と尼崎南署は28日、傷害致死の疑いで、尼崎市の無職の女(83)を逮捕した。 逮捕容疑は1月4日午後1時ごろから5日午後8時半ごろまで、自宅で夫(86)の顔面などをハンガーやドライヤーなどで殴るなどし、全身打撲を負わせて死なせた疑い。女は「けがをさせたりしていません」と容疑を否認しているという。夫妻は2人暮らしだったという。 同署によると5日午後8時半、女が「夫が倒れている」と119番。2日後の司法解剖で死因は全身を殴られたことなどによる外傷性ショックと判明したという。付近の防犯カメラの映像や関係者への聞き取りから女の容疑が浮上したという。 現場は阪神電鉄出屋敷駅から北東に約400メートルの住宅街。

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