1月9日、岩手県花巻市の自宅で、同居する80代の父親の遺体を放置したとして逮捕された56歳の娘について、検察は1月29日、処分保留で釈放しました。 この事件は同居する80代の父親が自宅で死亡しているのを確認していながら、埋葬などをすることなく放置していたとして、花巻市に住む56歳の無職の娘が死体遺棄の疑いで逮捕されたものです。 娘は盛岡地検に身柄を送られていましたが、盛岡地検は1月29日、「勾留期間内に捜査を終えることができなかった」として、処分保留で釈放しました。 今後、在宅での捜査を続けるとしています。 娘は父親と2人暮らしで、逮捕当時、警察の調べに対しては容疑を認めていたということです。