ホストクラブのいわゆる「売掛金」の返済のため20代の女性客を風俗店に紹介したとして、職業安定法違反の疑いで、今月8日に神奈川県警に逮捕されたホストクラブの従業員の男性2人を、横浜地検は不起訴処分としました。 男性2人はおととし6月、20代の女性客を神奈川県内の風俗店に紹介したとして今月、逮捕されていました。 県警によりますと、女性はおととし6月から1年間、男性らが勤務するホストクラブに客として訪れていて、売掛金が500万円あり、男性らは返済のため風俗店を勧めたということです。 男性らは当時、いずれも容疑を認めていて「ヘルス店のほうがメンズエステより稼げると思った」などと話をしていました。 横浜地検は29日付けで男性2人を不起訴処分としましたが、理由は明らかにしていません。