「赤ちゃんに鬼畜の所業を行い、その様子を撮影して売った親もいた」相次ぐ子どもへの性暴力に、保育士を目指す“伝説の事件記者”(63)が抱く“怒り”

朝日新聞の事件記者だった緒方健二さん。地下鉄サリン事件をはじめ、数多くの殺人事件や暴力団抗争、凶悪事件を取材し、「伝説の事件記者」と呼ばれていた。 そんな緒方さんは2021年に朝日新聞を退社。2022年に63歳で短大の保育学科に入学し、保育士資格、幼稚園教諭免許、こども音楽療育士資格を取得した。 なぜ彼は、セカンドキャリアに「保育の道」を選んだのか。20歳以上年下の同級生たちと、短大で何を学び、どのようなキャンパスライフを送っていたのか。ここでは、緒方さんの著書『 事件記者、保育士になる 』(CCCメディアハウス)より一部を抜粋して紹介する。(全3回の1回目/ 2回目 に続く) ◆◆◆

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