トランプ大統領 不法移民の厳罰化法案に署名 政権初の新法律「レーケン・ライリー法」

不法移民の取り締まりに力を入れるアメリカのトランプ大統領は、軽犯罪で逮捕された不法移民の釈放を認めない新たな法案に署名しました。 トランプ大統領 「レーケン・ライリー法は第47代大統領として誇りをもって署名する初めての法律です」 トランプ大統領は29日、万引きなどの軽犯罪で逮捕された不法移民を拘束し続けるよう義務付ける法案に署名しました。 成立した法律には去年、不法移民に殺害された21歳の女性の名前がつけられていて、トランプ大統領は「画期的な法律で、多くのアメリカ人の命を救うだろう」と強調しました。 また、トランプ氏はキューバ南東部にあるアメリカのグアンタナモ海軍基地に不法移民3万人を収容する施設の設置を命じる大統領令に署名すると明らかにしました。 グアンタナモ基地では2001年の同時多発テロ以降、テロの容疑者を収容してきました。

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