大阪の山中で切断された男性の遺体が見つかった事件、死体遺棄の疑いで逮捕された28歳の男は、現場周辺の防犯カメラから浮上したことが、捜査関係者への取材で分かりました。 1月25日、大阪府東大阪市の山中の空き家などで頭や両腕、両足などが切断された男性の遺体の一部が見つかりました。 遺体は年齢40代から50代前半の男性で、身長135センチから145センチくらいだということです。 警察は死体遺棄事件として捜査していましたが、捜査関係者によりますと、現場周辺の防犯カメラから大阪市中央区に住む大木滉斗容疑者（28）が浮上し、2日に和歌山県内で発見、関与を認めたことから死体遺棄の容疑で逮捕しました。 警察の取り調べに対して、大木容疑者は「逮捕事実に書かれていることに間違いありません」と容疑を認めているということです。