ビットコイン(約8000円分)で"他人名義のクレジットカード情報"を購入…宮崎県の26歳会社員の男を逮捕…入手したカード情報で家電製品など約136万円分を不正購入

他人名義のクレジットカード情報を暗号資産で購入したとして2月5日、宮崎県に住む26歳の会社員の男が割賦販売法違反の疑い逮捕されました。 男は2023年1月30日から2月11日の間、カード情報の販売元の男に、4回にわたって時価合計約3万1000円相当の暗号資産「ビットコイン」を支払い、メッセージアプリ「テレグラム」を通じて4枚分の他人名義のカード情報を入手した疑いが持たれています。 2024年2月、カード情報の販売元の男(20)が逮捕されたことをきっかけに、男の関与が発覚しました。 警察によりますと、男は、カード番号やセキュリティ番号、有効期限などのカード情報1枚分に対し、約7700円から8000円相当のビットコインを支払っていたということです。 男は入手したカード情報を使用し、家電製品を購入するなど約136万円使用したとみられています。 調べに対し男は、「ビットコインで支払いをしてクレジットカード情報を買ったことに間違いありません」と容疑を認めています。 警察は、男が今回と合わせて15件ほどカード情報を不正に入手しているとみていて、余罪も含めて詳しく捜査しています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加