酒気を帯びた状態で車を運転したとして、7日、鳥取市の会社員の男が鳥取警察署に逮捕されました。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、鳥取市河原町に住む会社員の男(49)です。 鳥取警察署によると、7日午前7時25分頃、鳥取市叶の県道・叶東交差点で信号待ちをしていた軽トラックに、男が運転する乗用車が追突する事故がありました。 男は当初「車がスリップして相手の車に追突してしまいました」と通報していましたが、現場に駆け付けた警察官が男から酒の匂いがすることに気がつき、呼気検査を実施。 その結果、基準値を上回る1リットルあたり0.2mgのアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。 追突された軽トラックに乗っていた男性にけがはありませんでした。 男は調べに対し「体にアルコールが残っていると分かっていながら車を運転してしまいました。」と容疑を認めているということです。 事故当時は雪が降っていて、道路には圧雪状態の積雪があったということで、警察は男の飲酒先や事故原因について引き続き詳しい調べを進めています。