アメリカへの“出稼ぎ売春”あっせんなどの疑いでスカウトの男を逮捕 女性は1か月で約960万円の売り上げ… 警視庁

アメリカへの“出稼ぎ売春”を女性にあっせんしたとしてスカウトグループの男が警視庁に逮捕されました。 職安法違反の疑いで逮捕されたのは、スカウトグループ「アンビシャス」のメンバー・鄭英和容疑者(40)で、おととし4月ごろ、20代の女性に対しアメリカの風俗店での“出稼ぎ売春”をあっせんした疑いがもたれています。 警視庁によりますと、鄭容疑者は女性(20代)に大阪・心斎橋の路上で「お綺麗ですね。お仕事は何されているんですか?いろんな業種を紹介できる」などと声をかけて仕事を紹介していたということです。 女性はワシントンDCに渡航し、主に現地の中国籍の男性などを相手に1か月でおよそ960万円を売り上げていたということです。取り調べに対し、鄭容疑者は「何のことやらわかりません」と否認しています。 これまでにもオーストラリアへの“出稼ぎ売春”をホームページで募集し、女性にあっせんしたなどとしてブローカーの男らが逮捕されていて、警視庁はトラブルに巻き込まれるケースもあるとして注意を呼びかけています。

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