去年、懲戒処分された全国の警察官と警察職員は、おととしから27人少ない239人で、そのうち逮捕者は57人でした。 警察庁によりますと去年1年間で、懲戒処分を受けた全国の警察官と警察職員は239人でおととしから27人減りました。 懲戒処分の理由のうち最も多かったのは盗撮や不同意わいせつ、セクハラなど「異性関係」の78人で、次に多かったのは「窃盗・詐欺・横領」の52人でした。 また、逮捕された警察官は57人でした。 懲戒処分者が最も多かったのは警視庁と兵庫県警で、それぞれ20人でした。 警察庁は「職員に対する指導・教養や業務の仕組み等の改善を進めてまいりたい」とコメントしています。