“考察祭り”の金ドラ支える、39歳俳優の「えげつない演技力」。仏頂面の弁護士を“ずっと見ていたくなる”ワケは

1月から放送開始したドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(TBS系)の放送が毎週楽しみでならない。浅見理都氏の同名漫画を実写化した本作は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親・山下春生(リリー・フランキー)を殺された娘・心麦(広瀬すず)が、父が残した手紙をキッカケに事件の闇に迫っていく姿を描いたサスペンスドラマだ。原作がまだ完結していないこともあり、視聴者のみならずキャストの間でも“考察祭り”が繰り広げられている。 「春生を殺したのは誰なのか?」「春生と心麦に血縁関係はあるのか?」という謎を軸としながら、真相が明らかになるどころか、毎話謎が深まっていく展開にどんどん引き込まれてしまう。本格的なサスペンスドラマということで考察要素も多く、それでいて奥深い。ただ、放送が待ち遠しくなる要因はストーリーだけではない。それは弁護士・松風義輝役の松山ケンイチの演技だ。

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